- 2024/04/19
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マネーゲームから経済学まで
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理論的には借りれる時に負債を膨らませて、資産を増やして、少しずつ返して、バランスシートが膨らんだまま臨終を迎えればそれで万々歳です。 まさに日本という国がとっている手法です。 国債で負債を膨らませてでも現金を捻出すれば資金繰りはショートしません。ツケを次世代に回して回していけば、国家というものは存続しています。日本は死にませんが、日本を動かしていた人たちは「定年退職」という去り方があります。 定年退職すれば関係ありません。キャッシュフローとバランスシート
金融と一言で言っても、個人レベルではお金を貸したりしてもそれを主軸にしている人は少ないでしょう。不動産屋の金主などで、ちょいちょい稼いでいる人がいても、そんな話を聞いても雲の上の話です。自分には関係無いような話です。そんなことよりも、すぐに使える技の紹介がいいのかと考えますが、たくさんの小技から帰納法的にある考え方が導き出せればいいのですが、それができないからいざというときにお金を借りなければならない人が生まれています。そんなこんなで、いくつかの手法に触れつつ、貯まりやすい思考パターンというものについて触れていこうと思います。もちろん業界人や、多少の知識のある方はご存知のような話になります。今回は家計レベル・個人レベルのお話です。 お金を貯めるお金の置き方同じ100万円でも、どこに置いているかで、期間が長ければ長いほど結果は変わってきます。現金で手元においていても、増えることはありません。現金のまま持つと、インフレ/デフレの目安でインフレに向かえば、実質上はマイナスになります。逆にそのお金を借りてしまえば、借りている期間が長ければ長いほど費用がかさみます。お金が貯まる、お金を増やすとは逆行した流れになります。
不動産投資用に土地を担保に入れて、マンションを建てさせて、返済していってもらう、みたいな商売の仕方は別に大いに結構なのですが、投資信託などを売っても仕方ないと思うのです。人から預かったお金が、別の市場に回るのですから、自分たちはリスクなしで手数料で儲かるかもしれませんが、本業のことを思えば頓珍漢な商いです。なるべく自分たちのリスクは最小化して、お客の側にリスクを背負ってもらうほうが結局儲かる、と気づいたのは今の大きな証券会社たちです。自分で投資するよりも、人の投資の手伝いをして手数料だけもらうほうが儲かるのです。でも、それは証券会社の仕事で、銀行の仕事ではないと思います。 金融商品の店頭販売と不動産
お金を借りにくる人 特徴 無計画、浪費、あまりよく考えない、というような特徴です。すべてを兼ね揃えているかはわかりませんが、おおむねこのような特徴があります。 さらに言うと、情報弱者という点も挙げられるでしょう。 情報弱者というか、そもそも情報を得たり相場のことを考えることをしない割に「欲しい」や「なんとなく」が先行する形になります。 稼ぐ力がないことよりも、こちらのほうが問題です。 最低賃金レベルの水準でも、確実にお金は貯まります。貯まらない方がおかしいのです。そういう人は小銭を粗末に扱ったり、たくさんの食事を残して廃棄したり、クーラーをつけっぱなしで外出したりします。 そんなこんなで積もり積もった無駄金が知らぬ間に巨大な額になっています。資を受けなくてはいけないような局面などそうそうありません。大きくお金が出ていく場合で考えても、住居、教育、保険、車両程度でしょう。